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7月の終わりにおもったこと

26年前の7月30日。父がこの世を去った。

私は10歳だった。

母曰く、私は母親にべったりで父になつかない子供だったらしいことと、3人兄弟の末っ子なこともあり、父と一緒に写っている写真がとても少ない。手元にあるのはほんの数枚。

父は忙しい人だった。学校が休みのときに特に仕事が忙しくなるため、休みのときに家族で旅行に行ったことなんてほとんどなかったし、仕事が休みの日の父の姿を覚えていない。そのかわり、日曜や夏休みに父の仕事場に遊びに行ったりすることは許されていた。父の仕事場に行くのは好きだった。

そんな仕事ばかりの父が、仕事中に事故にあった。

あれから26年。

大切な人の死によって心に受けた傷は、時間が経つことでしか癒されないということを身を持って学んだ。


昨日、友達のブログを読んでいたのをきっかけにして、先日亡くなった川村カオリの動画をYoutubeで見た。

特にファンだったわけではないんだけど、ミュージシャンとしてというよりも、一人の年齢の近いママとして彼女のインタビューを見た。

悩んでいる時間も無い

その言葉が胸にささりました。

突然の事故でこの世を去った父。

病気に命を奪われた川村カオリ。

人はいつか必ずその人生の終わりを迎える。それがいつやってくるかはわからない。

私は一体何をしているんだろう。

悩んでいる時間は私にも無いのかもしれない。

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